LTE-Advanced対応 新オールインワンマルチ無線基地局 Flexi Multiradio 10 BTS

プロダクト

LTE-Advanced対応 新オールインワンマルチ無線基地局 Flexi Multiradio 10 BTS

LTE-Advancedを見据え、キャパシティを10倍以上へ

  • 従来のFlexi Multiradio BTSより10倍以上のキャパシティ(10Gbps以上)を実現
  • 1つのモジュールでGSM/EDGE、WCDMA/HSPA+、LTE(FDD/TDD)/ LTE-Advancedに対応
  • 省エネルギー、省スペース、省人員。環境負荷を考慮した低消費電力な基地局
    さらに、小型・軽量化を実現し、運搬・運用を効率化
  • 設置面積を最小化。キャビネット、空調不要で全天候(-35℃~+55℃)に対応可能

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利点と機能

1. はじめに

ノキアのFlexi Multiradio 10 BTSは、モバイルブロードバンド市場の成長に対応した、かつてないキャパシティを提供します。 市場をリードするFlexi Multiradio BTSをベースに構成される新しいFlexi Multiradio 10 BTSは、世界に類を見ない小型で高容量の基地局であり、ソフトウェア無線技術により複数の無線規格に対応します。1つのシステムモジュールで、GSM/EDGE、WCDMA/HSPA+、LTE(FDD/TDD)/ LTE-Advancedの全てをサポートすることが可能です。

Flexi Multiradio 10 BTSは、コスト削減に大きく貢献することが可能です。LTE-Advancedへ対応する最先端の高性能ハードウェアと、マクロ基地局としては最も小さなサイズであるため、投資効率を最大限に引き上げます。さらにそのキャパシティとサポートする無線技術は、モジュールを増設していくことで柔軟に進化させることができるだけでなく、最小構成へとスケールダウンすることも可能です。そのため通信事業者は、モバイルブロードバンド市場の成長に合わせてキャパシティを容易に追加することができ、設備投資を適切に行うことが可能になります。

2. Flexi Multiradio 10 BTSの特徴

1つのモジュールでGSM/EDGE、WCDMA/HSPA+、LTE(FDD/TDD)/ LTE-Advancedに対応するノキアのFlexi Multiradio 10 BTSは、世界最小のマクロ基地局です。これは、ベースバンド処理を行うFlexi Multiradio System Moduleと、複数規格に対応した3セクタ用Flexi RF ModuleもしくはRemote Radio Head (RRH)のいずれかの無線装置との組み合わせによって実現されます。

Flexi Multiradio 10 BTSは、1つのシステムモジュールで、GSM/EDGE、WCDMA/HSPA+、LTE(FDD & TDD)/LTE-Advancedの全てをサポートします。複数の技術と、複数の周波数バンドに対応したこのモジュールは、将来の技術の進化や周波数帯の拡張への対応を容易にします。

従来の複雑でかつ無線規格毎に分けられた装置とは異なり、保守費を削減することが可能です。

Flexi RF Module Tripleは、25リッターのサイズで3セクタをサポートし、トータルでの送信出力は240W、IP65に適合した屋外設置型の無線モジュールです。GSM、WCDMA、そしてLTEといった複数の無線規格及びマルチキャリアに対応したパワーアンプは、通信事業者が基地局サイトを建設する際のコストを最小限にし、将来の拡張を容易にします。Flexi RF Module Tripleによって最もコンパクトな3セクタのMultiple Input Multiple Output (MIMO) 基地局を構成できるだけでなく、Flexi RRHによって1セクタのMIMO局を構成することも可能です。

比類なきキャパシティ

Flexi Multiradio 10 BTSは、その大きな特徴として10Gbps以上のキャパシティ、つまり従来に比べて10倍以上のキャパシティを実現することが可能です。キャパシティを拡張する方法は非常にシンプルで、ソフトウェアを更新し、サブモジュールもしくはシステムモジュールそのものを増設することで実現できます。通信事業者は、最小限の構成でサービスを開始し、市場の要求に応じて拡張させていくことが可能となります。

より環境に優しく

Flexi Multiradio 10 BTSは、わずか1kWの消費電力で現在の3GPP規格にある全ての無線方式に対応することができます。ハードウェアとソフトウェアの効率的な組み合わせは、従来製品に対して30%の消費電力の削減と、各段の運用コストの削減に寄与します。小型な装置サイズと、モジュールによって構成されるという特徴は、設備投資と二酸化炭素排出量を最小限に抑えるだけでなく、輸送費や建設費をも削減することが可能です。

3. 将来を見据えた設計

Flexi Multiradio 10 BTSは、通信事業者のコストを最小限にし、モバイルブロードバンドにおける性能を最大限に引き出します。通信事業者は、既存のFlexi BTSをこの新しいFlexi Multiradio 10BTSで拡張することにより、投資を抑えることが可能です。全てのFlexi BTS製品は、全世代に渡って下位互換性を有しており、相互に接続することによってキャパシティを増強することができます。屋外設置型モジュールは、IP65規格に適合しているだけでなく、19インチラックへもマウント可能なコンパクトサイズとなっている一方、屋内設置型モジュールには重量が軽いという特徴があります。

Flexi Multiradio System Moduleは、LTE-Advancedへの対応も視野に入れ、現在のWCDMA、LTEネットワークから将来の3GPP規格の進化に対し、ソフトウェア更新のみでスムーズに対応できるよう考えられています。モジュールに組み込まれた高速なイーサネット・インタフェースは、ワイヤスピードに対応したIPSecエンジンにより、3GPPに準拠したネットワークセキュリティを実現します。

4. カスタマイズされたサービスと更なる価値

個別の要望に応じたサービス、豊富なリソース、効率的なプロセスによって、通信事業者のパフォーマンス向上に寄与します。ノキアは、これまで培ったマルチベンダ環境での置局や、新規案件及び近代化プロジェクトにおける経験を活かし、加入者及び通信事業者に更なる価値を提供します。

ノキアの全てのネットワーク構成要素と同様、Flexi Multiradio 10 BTSは、NetAct OSSプラットフォームによって管理されます。NetAct OSSプラットフォームは、複数技術及びマルチベンダに対応しており、これによって通信事業者は全てのネットワークオペレーションを一元管理することが可能になります。

ノキアのSON機能は、マルチベンダに対応し、3GPPに規定されたオープンインタフェースによりGSM、WCDMA及びLTEをサポートします。そのため、効率的な運用を実現し、モバイル通信におけるスピードと品質を改善することが可能になります。ノキアは、自動周辺セル設定やSONのプラグ・アンド・プレイといった機能の提供により、ネットワーク構築を自動化し、基地局の導入を一層加速していくことに貢献します。