ノキア、6GHz以下の周波数帯で5Gの有用性を検証する共同プロジェクトをNTTドコモと開始

July 22, 2015

  • 6GHz以下の周波数帯で5G技術の有用性を検証する共同プロジェクト
  • 5G技術を利用し、10Gbpsのスループットと低遅延を検証
  • 既存LTEと5G技術の Dual Connectivity(DC)による連携に加え、License Assisted Access (LAA)の利用も検証。

ノキアのネットワークス事業部門(以下、ノキアネットワークス)は、5G*技術の標準化をさらに進めるため、4.4~4.9GHz帯におけるノキアネットワークスの5G技術の有用性を検証する共同プロジェクトを株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と開始することを発表しました。本共同プロジェクトのもと、両社は6GHz以下での10Gbpsのスループットと同帯域における適切な範囲での遅延の実証に取り組みます。さらに本プロジェクトでは、5GにおけるLAAの利用や、Dual Connectivityによる既存LTEとの連携も検証します。この取り組みにより、ドコモは2020年以降に最先端の5Gネットワークを実現する構想に向けて大きく前進することになります。

共同プロジェクトの重点分野

  • ノキアネットワークスの5Gベースバンドを導入し、4.4~4.9GHz帯において10Gbpsのスループットを検証
  • LAA(5.47~5.725 GHz)の技術検証
  • ノキアネットワークスの 商用Single RAN Advancedハードウェアを使用した、6GHz以下のセンチ波とミリ波間のLTE連携の検証

NTTドコモ先進技術研究所5G推進室室長の中村武宏氏は次のように述べています。「ドコモは、2020年代を見据えた多岐にわたる5G技術の研究を進める一方で、5Gネットワークの2020年の商用化に向けて信頼性の高い通信基盤を築くことにも注力しています。このビジョンに沿って、6GHz帯以下の周波数における5G技術の有用性を検証し、パフォーマンスとカバレッジの向上、そしてドコモの5Gネットワークを通じた独自のサービス体験を実現するためのさらなる一歩をノキアネットワークス様と踏み出しました。」

ノキアネットワークスのHetRAN事業部門担当バイスプレジデント Niko Lalu(ニコ・ラル)は次のように述べています。「今年3月の5Gにおける高速データ通信の実証実験成功に続き、今回の連携によってドコモ様と弊社はさらに一歩進んだ戦略的取り組みに踏み出しました。この取り組みを通じて、弊社はドコモ様が日本の加入者に比類ない5Gの体験を提供できるようサポートして参ります。」

Did you know?

ノキアネットワークスは2015年6月に神奈川県川崎にR&Dセンターを開設しました。国内におけるR&D機能を強化することで、5Gやクラウド製品の実用化へ向け日本の通信事業者・関連企業との連携を強化します。同センターの従業員数は従来の2倍となる約300名です。

注:

* 5Gは調査および標準化前の研究段階にあり、商用化は2020年以降の予定です。ITU-RにおけるIMT2020構想化作業は進行中です。3GPP 5Gの作業は2016年初頭にRelease 14にて開始される見込みです。

ノキアについて

ノキアは、私たちの生活をより豊かにする技術へ注力することで、Connected World (数十億台もの機器がつながる世界)の実現を進めています。3つの分野を事業の柱としており、Networks事業部(ノキアネットワークス)では、モバイルブロードバンドの インフラストラクチャ、ソフトウェア、サービスを取り扱い、HERE事業部では地図情報とロケーション インテリジェンス事業を担当、Technologies事業部では、先進技術の開発とライセンス供与を推進しています。
www.nokia.com


主要事業であるノキアネットワークスは、モバイルブロードバンドの インフラストラクチャ、ソフトウェア、サービスを提供し、世界の通信業界の先端を走っています。史上初のGSM通話から、初のLTE通話まで、数々のイノベーションを世に送り出すとともに、5Gに代表される将来の技術にも注力を続けています。50億人にも上る加入者をもつ世界中の通信事業者各社様とともに、ノキアネットワークスは、Connected Worldの実現へ向けた課題解決に取り組み、それがもたらす可能性を引き出していきます。
http://networks.nokia.com/

Subscribe to Press Releases

Alcatel-Lucent has joined Nokia. If you wish to subscribe to Nokia press releases and receive updates by email, please visit the subscription page. If you are currently subscribed you can still manage your subscription.