超高密度ネットワークを実現するために

展開の簡易化と省電力化

自己管理ネットワーク(SON)機能を搭載したコグニティブネットワークによりネットワークの自律制御が実現し、ヘテロジニアスネットワーク(HetNet)の展開、運用、最適化がさらに簡易化されます。新しいiSON for HetNet機能では、Flexi Zoneがプラグ・アンド・プレイ対応になり、非DHCP環境へのスモールセル展開やパブリックバックホール経由の展開がより効率化されます。iSON機能によりFlexi Zoneに電源を入れてから稼働するまでの時間は30分から15分に半減し、スモールセルの展開をよりシンプルかつ容易にします。

通信事業者のOPEX(運用コスト)の大部分は電力です。スモールセルの省電力機能によりFlexi Zoneユニットの電力管理の簡易化が可能になります。この機能ではスモールセルのトラフィックロードを監視し、省電力時間帯は無線をシャットダウンします。これにより時間帯やネットワークの混み具合に応じてスモールセルの電力を抑えることができます。

TCOの課題を解決するサービス

総所有コスト(TCO)に占めるスモールセルの割合は10%程度で、残りの90%は基地局やバックホールのコスト、設置及び運用コストです。この90%に対処するため、ノキアでは設置コストを36%も削減できる標準化された基地局設計のデリバリーモデルとクラスタアプローチを採用しています。さらに、安定した品質で効率的な遠隔供給を可能とするために、グローバル・デリバリ・センターにおいて次世代のツール、トレーニング、プロセス最適化の投資に力を入れています。

展開:コストの削減と品質の向上

全てをひとつに統合

これらの技術革新により、通信事業者は1,000倍のモバイルトラフィックに対応するネットワークを用意することができ、利用者は今後現れるであろう高度なアプリケーションの使用において、十分な帯域幅とデータレートを享受する事ができるでしょう。ネットワークの超高密度化が進む中で、ギガバイトあたりの総コストを削減する技術革新を利用することで、通信事業者は厳しい市場においても収益性を維持することができます。