ノキアのスマートラボ、通信事業者向けのオンラインサービスを提供

スマートフォン利用者が増加の一途を辿る中、通信事業者は新たに登場するスマートフォンやアプリケーションが自社のネットワークパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのかを、注意深く観察する必要に迫られています。その一例として、Samsung社 Galaxy S4 MiniのバックグラウンドでSkypeを実行すると、LG G2スマートフォンの場合と比べて最大6倍も多くシグナリングが発生することが判明しています。本レポートでは、その対策としてスマートフォンの動作に関する豊富な分析結果にオンラインでアクセスできる、ノキアのスマートラボオンラインサービスをご紹介します。

米国ニューヨークに本社を置き、通信関連分野について幅広い視点で調査レポートを出版しているABI Research社の予測によると、2018年にはアプリケーションダウンロード件数が年間1,500億回*に達する見込みです。通信事業者にとって、ネットワークにおけるスマートフォンの動作を正確に把握することは、以前にも増して重要となっています。

スマートフォンに関するオンラインビュー

ノキアのスマートラボが提供する最新のサービスは、このニーズに対応します。スマートラボオンラインサービスと呼ばれるこのサービスでは、スマートフォンの動作に関する豊富な分析結果へのオンラインアクセスが可能です。

このWebベースのサービスにより、通信事業者はスマートフォンとアプリケーションがネットワークへどれだけの影響を与えるかを一目で見ることができるだけでなく、詳細な技術レポートを入手することも可能です。このサービスは、パソコン、モバイル、タブレットを問わず、全てのブラウザで使用できます。

このサービスを使用すると、例えば各種のスマートフォンやモバイルオペレーティングシステム(OS)別に、LTE及び3Gのパフォーマンスに関するベンチマーク評価の結果をすぐに確認することができます。この評価結果は、無線及びコアネットワークのシグナリング負荷、データーセッション数及び容量、デバイスのバッテリー消費等、パフォーマンスに関する様々な情報を含んでいます。

情報を利用してパフォーマンスを改善

ノキアのスマートラボによって作成されるテストレポート及び検証レポートは、系統別に編成されたドキュメントライブラリを通じてアクセス可能です。この重要な情報に基づいて、通信事業者がカスタマーエクスペリエンスの改善、デバイスやアプリケーションの導入管理を行い、OTTプレイヤーとの差別化を図る、あるいはOTTプレイヤーとの関係を強化するための新しい手法を探ることができます。

ノキアのスマートラボは2010年以来、スマートフォン及びOSベンダ各社、アプリ開発会社、ネットワーク通信事業者と連携し、「現実の」モバイルネットワーク環境におけるアプリケーションの動作を分析してきました。

スマートラボオンラインサービスにご興味のある方は、ノキアの営業担当者までご連絡ください。

*ソース: ABI Research、2013年12月